[よく使う設定]タブ

[よく使う設定]タブでは、プリンタードライバーのさまざまな設定を「かんたん設定/お気に入り設定」と呼ばれる1つの設定に登録することができるので、印刷時は希望のかんたん設定/お気に入り設定を選ぶだけで設定が完了します。

このプリンタードライバーの特長

印刷時に希望のかんたん設定/お気に入り設定を選ぶだけで設定が完了します。たとえば、利用目的やクライアントごとなどかんたん設定/お気に入り設定を登録しておくことで、設定ミスの防止や時間短縮につながります。
[よく使う設定]タブには、一般的によく使われる機能の組み合わせがあらかじめ登録されています。また、基本的な機能の設定については、この画面でも変更できます。

あらかじめ登録されているかんたん設定/お気に入り設定を含めて、最大32個までを推奨します。

33個以上の登録も可能ですが、パフォーマンス等の観点から動作の保証はできません。

補足

現在の設定

印刷イメージ

現在の設定の印刷イメージをアイコンで表示します。

設定内容(アイコン表示)

現在の設定内容をアイコンで表示します。アイコンの上にポインタをのせると詳細が表示されます。

初期設定

現在の設定内容を一覧表示します。
設定を変更すると「初期設定」から「ユーザー設定」に項目名が変わります。

[かんたん設定/お気に入り設定に登録...]

[かんたん設定/お気に入り設定に登録]ダイアログを開きます。現在の設定に名前とコメントをつけてかんたん設定/お気に入り設定として登録できます。

設定を変更していない場合は半輝度となります。

かんたん設定/お気に入り設定一覧:

かんたん設定/お気に入り設定をアイコンまたはテキストで表示します。

アイコンまたはテキスト行にユーザー設定(共有)アイコンが付いているものは複数のメンバーで共有しているかんたん設定/お気に入り設定です。ユーザー設定アイコンが付いているものはユーザー固有(共有しない)のかんたん設定/お気に入り設定です。あらかじめ登録されているかんたん設定/お気に入り設定にはマークは付きません。

選択したかんたん設定/お気に入り設定の詳細を設定できます。

メニューアイコン

[かんたん設定/お気に入り設定一覧:]を表示エリア拡大/表示エリア縮小させるかを指定します。

カラーモード:

カラーで印刷するか白黒で印刷するかを指定します。
[カラー]を選択すると、文書の色を自動的に判断してフルカラーまたは白黒のどちらかで印刷します。

補足

部数:

印刷する部数を入力します。お使いの機種によって最大部数は異なります。

印刷方法:

印刷方法を選択します。

通常印刷

印刷データをすぐに出力します。
任意でユーザーIDを設定できます。[詳細...]ボタンをクリックして入力します。

試し印刷

複数部数を印刷する場合、1部目だけを印刷し、出力結果を確認できます。残りの部数は、本体の操作パネルから印刷したり、キャンセルします。

試しに1部だけ印刷してみて、あとで残りの部数を印刷する

機密印刷

他人に見られたくない文書を印刷するときに使います。本体の操作パネルからパスワードを入力するまで印刷を開始しません。

他人に見られないように印刷する

保留印刷

プリンターのハードディスクに印刷データを一時的に保存しておき、後で印刷します。一度印刷すると、データはハードディスクから削除されます。

後で印刷する

プリンターに保存

印刷したい文書をプリンターのハードディスクに保存しておき、あとから文書を呼び出して印刷できる機能です。ハードディスクからデータを削除するまで、何度でも印刷できます。
[応用設定]タブで[ユーザー認証]を選択している場合は、認証用のログインユーザー名/ログインパスワードでログインした文書作成者だけが文書を印刷できます。

プリンターに保存する

プリンターに保存(共有)

[応用設定]タブで[ユーザー認証]を選択している場合に有効な設定です。「プリンターに保存」の代わりにこれを選択すると、文書作成者だけでなく印刷権限を持つユーザーは誰でも文書を印刷できます。

プリンターに保存する

プリンターに保存+印刷

文書を印刷しながら同時に保存し、あとから文書を呼び出して再び印刷できる機能です。ハードディスクからデータを削除するまで、何度でも印刷できます。

[応用設定]タブで[ユーザー認証]を選択している場合は、認証用のログインユーザー名/ログインパスワードでログインした文書作成者だけが文書を印刷できます。

プリンターに保存して同時に印刷する

プリンターに保存(共有)+印刷

[応用設定]タブで[ユーザー認証]を選択している場合に有効な設定です。「プリンターに保存+印刷」の代わりにこれを選択すると、文書作成者だけでなく印刷権限を持つユーザーは誰でも文書を印刷できます。

プリンターに保存して同時に印刷する

ドキュメントボックス

印刷したい文書をドキュメントボックスに蓄積しておき、あとから他の文書ファイルと組み合わせたり仕上げの指定をしたりして印刷できる機能です。任意でユーザーIDやファイル名、パスワード、ユーザー名を設定できます。[詳細...]ボタンをクリックして入力します。

ドキュメントボックスを使う

補足

[詳細...]

[印刷方法の変更]ダイアログを開きます。印刷方法に合わせて、ユーザーIDやファイル名、パスワードを入力します。

原稿サイズ:

アプリケーションで設定した用紙サイズを選択します。通常はアプリケーションの設定が反映されるので変更する必要はありません。

補足

[不定形サイズ...]

印刷する原稿が不定形サイズの場合は、ここでサイズを設定します。

不定形サイズの用紙に印刷する

印刷用紙サイズ:

[原稿サイズ:]で選択したサイズとは違う大きさの用紙に印刷したい場合に、印刷する用紙サイズをリストから選択します。原稿サイズと同じサイズで印刷したい場合は「原稿サイズと同じ」を選択してください。

原稿方向

原稿の方向を指定します。

用紙種類:

使用する用紙の種類を指定します。用紙の種類はお使いの機種によって異なります。

給紙トレイ:

給紙するトレイを指定します。

補足

1ページに集約:

1枚の用紙に原稿の何ページ分を印刷するかを指定します。[ページの配列:]で選択した順序で配列します。

複数のページを1枚の用紙に印刷する

ページの配列:

[集約:]で2ページ以上を1ページに印刷するように設定している場合にページの配列を指定します。

両面:

用紙の両面に印刷します。

印刷後の用紙の開き方を選択します。

製本:

製本できるレイアウトで用紙の両面に印刷します。

原稿が自動的に半分に縮小され、1枚の用紙の左右に製本するようなレイアウトで印刷されます。たとえば、A4サイズの原稿はA5サイズに縮小され、A4の用紙の左右に印刷されます。

製本できるレイアウトで印刷する

補足

しない

製本印刷しません。

週刊誌

印刷された用紙を重ねたまま二つ折りにしてとじる形態で印刷します。

ミニ本

印刷された用紙を1枚ずつ二つ折りにしたあと重ねてとじる形態で印刷します。

ページの配列:

[製本:]で「週刊誌」または「ミニ本」を選択した場合にページの配列を指定します。

ステープル:

ステープルの位置を選択します。

補足

パンチ:

パンチする位置を選択します。パンチする位置はプリンタードライバーのプロパティ画面の[オプション構成]タブで設定したパンチユニットの種類によって異なります。

補足